2013年12月15日日曜日

サドルをバージョンダウン

天気の良いうちにお散歩しようとペダルを漕いだところで手袋を忘れたのに気がつきました。今日は手がつらくなったら輪行で帰れるように私鉄沿線を北へ:-)


ここにはいつもゆりかもめ


本日のnero君はこんなイデタチ。いつもと同じようですが・・・

1) メインフレームに輪行カバーのオールウェイズが入っています。JR以外なら帰って来られるのではないかと:-) 

2) シートポストにポストキーパーを付けました。ようやくサドルの高さが一定に。やっぱりこれですね。

3) サドルを・・・純正の旧型サドルにバージョンダウンです:-) 

その昔、某CADソフトが「ソフトウエア初のバージョンダウン」したのを思い出します。それに倣ったわけではありませんが、行きがかりで「果てしないサドルの旅」の入り口に立ってしまったので旧型から再スタート。

タイタニコに挫折して最初に考えたのが加茂屋さんのポストキーパー導入。高さが決まらないと調整のしようもないだろうと、サドル下に巻き上げ式の蛍光ワイヤーなども考えたのですが加茂屋さんのシンプルな商品に敵いませんでした。ついでにシートポストのエンドキャップは自作:-) 

通販で買った旧型サドルはやはりボテッとした感じですが、新型より柔らかめで巾も少し広く期待して注文。ヤグラ付きなので前後には動きませんから調整は前傾角度のみ。調整要素を減らすことでサドルとお尻のお付き合いをシンプルに再開、テスト走行継続中です。

「純正」とのふれこみでしたがBROMPTONの名前は入っていませんでした。これはイタリア製で新型は台湾製。新型はイラストなども入ってまさしく純正ですが、旧型はイタリア製の量産品をBROMPTONが採用していたという事なのかも。

サドル探しがどこまでいくのか分かりませんがいずれ試してみたいと思っているのはこれ。フィジーク クーヴァ ブル です。
ひところ流行ったメッシュチェアのようで惹かれるのですがチト高価なのでガマン中:-) 


ついでに採用を決めているのが:-) セラロイヤルManoゲルグリップ・・・モデレートの予定。現物を触ったことがないけど妙に私向きな予感が:-) 




そんな訳で、まだまだお尻が決まらない師走のお散歩ですが、走る度に「意外と近い」と再発見な日々です:-) 


本日の走行距離:11.02km
本日のBGM:Sting

2013年12月1日日曜日

お散歩カメラバッグ

天気が良いとお散歩したくなります。今日は北に向かって川沿いを走ってみました。
川が分岐するところになにやら歴史を感じさせる小さな造船所が。BROMPTONに乗らなければ決して来なかった場所です。もう役目を終えた佇まいですが勝手に近寄って撮影するのも失礼かと古いボートの先だけパチリ。

知人にサーフィンの好きな人がいます。山歩きの好きな人も。私はどちらかと言えば・・・中間くらいが気楽:-)
川は落ち着きます。ゆったり流れて飽きません。子供の頃は公害で隅田川も臭く、息を止めて橋を駆け渡ったなんて想像もつかないでしょうね。空もねずみ色で青い絵の具は減らなかったものです。

今の中国はあの頃より酷いのでしょうか。PM2.5の報道映像を見るとあの頃よりはるかに危険に思えます。もはや一国だけの問題では無くなって・・・そう思って空を見上げるといつもの飛行船が・・・

川を離れて町の中へ。歩道の無い道の日曜は人通りもほとんどなく自由自在で走るのに向いてます。ついつい知らない所まで:-)

ついでにホームセンターにも寄ってみたものの品揃えが今一つ。もう1軒ハシゴしましたがこちらも小異。以前は「何でも置いてある店」というイメージでしたが本当に欲しいものが見つかりません。結局帰ってネット通販ってことになってしまいます。秋葉原のラジオストアも閉店してしまい寂しい限り。「何でもある」というより「見たことも無いもの」に会える楽しさが懐かしいです。

本日のnero君はこんなバッグを背負ってます。カメラを入手してからお散歩バッグに22cm巾の小ぶりなものを追加しました。
グリップとブレーキレバーの隙間にS字フックを掛け、ショルダーベルトを外した両サイドのリングに引っ掛けています。22cm巾では少し狭いくらいなのでバッグは全くフラつきませんが外すのは簡単でとっても便利:-)

初めはフロントアダプターにカメラバッグを付けることを考えていましたが、路面の衝撃を細かく拾うのでクッションが入っていてもちと心配。犬印鞄のハンドルバッグの方がカメラには良さそうなんですがMハンドルだと膝に当たらないかも気になりました。

中の1/3ほどのスペースにワイヤーロックや工具・ライトなどを入れてギッシリ。ショルダーベルトの代わりに付けたカメラ用ネックストラップも丸めて一緒にバッグの中。これで納まるのもE-410とパンケーキレンズの成せる技でしょうか:-)

そろそろ寒くなってBRO用の手袋も考えましょうか。身に付けるものは通販では不安ですしね:-)


走行距離:24.2km

2013年11月17日日曜日

お散歩・お車ん歩・お写ん輪?

めっきり寒くなって来たのでセーターに上着も引っ掛けnero君でお散歩へ。
ミニベロ愛好家は”ポタリング”と言うそうですが私のような初心者には今一つピンと来ないし、それにちょっと恥ずかしい:-)

以前打合せで議事録を書いていたら3行ほどカタカナだらけに。やり手の実業家の人も大変だ、と思ったものです。ちゃんと日本語で言った方が腑に落ちるはずと勝手に日本語に意訳したら「こんなこと言いましたっけ?」ですと。ほら伝わってない:-)

とはいえ”ポタリング” 適当な日本語も思いつかないままノンビリと日曜日の公園。子供を遊ばせながらおにぎりを食べてる家族や一緒にボールを追いかけるお父さん。絵を描く人やカメラの長いレンズを構える人など、広い公園はなかなかに文化的。
愛犬と散歩中の年配の御夫婦。そのブルドッグ君が可愛いのでシャッターを切ろうとしたけどレンズキャップが取れない内に角を曲がって行ってしまいました・・・またね:-)


え~と、何故かこんなものがここに。
BROMPTONがやって来て数か月。情報探しであちらこちらのブログを覗いているうちに俄然カメラが欲しくなってしまいました。
この業界にはマニアックなカメラファンも多くPCニッコール以来のニコン派がほとんど・・・(なんだかカタカナが増えて来たゾ:-)

それに引き替え、写真ならiPhoneで間に合うし・・・と思ってきた身としてはハードルを下げてお散歩のお供に良さそうな中古機を入手した次第です。レンズは単焦点がお薦めとのことで、美味しそうな?パンケーキレンズを付けて試し撮りの1枚でした。

走行距離:8.65km
撮影条件:カメラ店から入手したままのオートモード(シャッター押しただけです:-)

2013年10月31日木曜日

痛いなら外してしまえタイタニコ

”究極のサドル”と勝手に思い込んでいたタイタニコですが、どうもしっくりきません。
今日もいつものお散歩コースをのんびり走ってパチり。

ここまでたったの5km弱なのですがどうもお尻が気になります。正確には坐骨のところが痛いのですね。
革の張りを調節する以前の問題な気がして、サドルの前後や角度をいろいろ変えてみましたがやっぱりお尻の位置が決まらず、そのまま戻ってきました。

何百kmも走った人たちが絶賛しているサドルなのに・・・
いや、だからこそ超初心者の私には合わないのかも。むしろ大臀筋を鍛えて肉を付けた方が良いのでは。パッドの付いたレーシングパンツ穿くの嫌だし:-)


という訳で、50kmほどしか走ってないのに純正のサドルに戻してしまいました。そして次に狙っているサドルはなんと・・・これです、ブロンプトン純正の古いやつ:-)

写真を見る限り、どう見てもフワフワと柔らかそうで私の好み:-) 今でも売っているのかどうか分かりませんが今度お店に行って聞いてみようかと。

”サドル探しの長い旅”なんていう記事をどこかで読んだ気もしますが、超初心者がいきなり終着駅に行こうとして途中下車したというお粗末。このタイタニコはピカピカのうちにオークションにでも出すとしましょうか。もう少し走るかなぁ:-)


走行距離:10.5km

2013年10月23日水曜日

いづれ買うならタイタニコ

台風予報も近づく中、隅田川までお散歩に行ってきました。本日の目的はサドルの調整。ご案内の通り、サドルを交換したので噂の座り心地を確かめようという訳です:-)

実はサドルの調整に来たのは今回が2度目。ブロンプトンの師匠が「いづれ買うのなら早い方が良い」なんて言うものだから、そいつぁごもっとも、という訳で大して走ってもいないのにタイタニコを注文していました:-)

取り付けて最初に走った時は・・・???なんだか硬い革のサドルだな、お尻も滑るし・・・と予想外の印象。”天使のハンモック”を勝手に想像してたので微妙な冷や汗:-)


長いスリットが空いているのでシートポストが上から見えます。手で押したらポストに当たりました。体重掛けて座るのですから、どうやらずーっと接触した状態で革の上に座って居たのでしょう、硬かったわけです:-)

ちなみに、タイタニコはアメリカ製で手作り。ご覧の通り、スリットのセンターや革の曲がり具合など割とおおらか:-) 対称性に拘らずともすぐに革の方で馴染んでくれるでしょう。
坐骨の下になる位置に小さな窪みがありまして”ビーナスのえくぼ”のようで武骨なブラックでも可愛いです:-)

純正サドルに比べるとレールと座面までの距離が短いのでどうしたものかとヤグラもバラして観察・・・なるほど良くできていて美しい:-)
他にもっとスッキリしたデザインのヤグラはあるでしょうが、これなら多少値が張っても、という気になってしまう質感ですね。

「そういう時はこう付けろ」と語っているような形状なので迷わずヤグラの上の位置に付け直し、本日のお散歩となりました。

結果、初日のようなカチカチな感じは勿論なし。緩い設定のはずですがフワフワした感じも受けませんでした。

革の張り具合を調整するボルトは6mmヘックスで廻しますが、エレキギターのネックのようで緊張します:-) 強く張り過ぎて伸びてしまわないよう手加減しながら、サドルの前後や角度を変えて試走するに留まりました。

もっと長い距離を走らないとベストポジションも決まって来ないのでしょうね。ビーナスのえくぼにしっかり乗れるのはいつの日か:-)


走行距離:7.2km

2013年9月20日金曜日

お散歩バッグの中身

暑さ寒さも・・・とはよく言ったもので、すっかり秋らしく涼しげな今日この頃。午後も3時を回るとお散歩に行きたくなります。
今日はネロ君に乗って木場公園。日陰でよく写っていませんが現代美術館です・・・カメラ欲しい(^^ゞ


ブロンプトンでお散歩となればワイヤーロックを入れる小さなバッグが欲しいところ。未だに結論は出ないものの、純正フロントバッグならばMini O バッグ。ハンドルバッグなら犬印鞄かなと。しかしどちらも安い自転車が買えちゃうお値段:-)

そこで試作中のアダプターを組み込んだ古いセカンドバッグを装着して出かけました。ワイヤーロックとメガネ、財布、工具くらいで一杯ですが買い物しなければ用は足ります。これにカメラとなると・・・



ハンドルバッグは基本的にはフラフラしそうなので乗り気でないのですが、家にあったデニムの袋状バッグを見てたら簡単にぶら下げられそう:-)

S字フックを2つひっかけ(これがまたハンドルバーにピッタリ)バッグの持ち手をぶら下げました。
綿のカジュアルな袋ですからセカンドバッグ以上に入ります:-)

このバッグ、中に折りたたまれている半分を引き出すと深さが2倍に:-)
S字フックで下げるには少し長いですが小さな買い物なら間に合いそう。








もしデジイチを買ったらカメラバッグが必要になりますね。Mini O バッグか市販のカメラバッグ+自作アダプターか迷います。
普通のスナップなら何も困らないiPhone5ですが日陰にはからっきし弱いし・・・。

新しいiPhone5sは撮像素子を大きくして暗さにも強くなっているとの噂。カメラ機能はフラッシュも含めかなりのVupのようで、画素数勝負しなかったのは流石。レヴュー記事が楽しみです。

カメラを買おうかなと思うたびに性能がグンと向上したiPhoneの発表・・・悩ましい:-)


走行距離:8.12km

2013年9月16日月曜日

そうだ、手綱を作ろう

台風18号による記録的な雨量・被害が出ている中、被災された皆様、心からお見舞い申し上げます。
大雨のニュースを見る度に、以前設計した床高の設定が低い建物に被害はなかったろうかと心配になります。京都・渡月橋の映像に至ってはもう絶望的な思い。京都ではありませんが、ギリギリの設計をした建物の断面図が頭をよぎり冷や汗が出てしまいます。どうか無事でありますように。


□□□□□ 手綱製作 □□□□□
そんな中、外出もできないのでちょっとした工作をしていました。本日のテーマは”手綱”
Bromptonのフロント・キャリア・ブロック用です。

左から

1. 黒革 2mm厚をカットして真鍮ハトメ

2. 茶革 3mm厚をカットして真鍮ハトメ

3. ビニール被覆電線、ハンダ付け+熱収縮チューブ

4. S字フック 曲げ・カット加工


1.2. 下町には手芸用品を扱う店が集まっているエリアがあり革製品の店がいくつもあります。店先で端切れを50~300円ほどで処分売りしているので先日”手綱”用に50円で買っておきました:-)
いわゆるハミの部分には3mmのキャップボルトと袋ナットを調達予定。

3. 個人的には目立たない方が嬉しいので、ボディカラーと同じ黒の電線の両端を剥き、熱収縮チューブを入れてからキャリアブロックに通しハンダ付け。熱収縮チューブを被せてドライヤーで熱をかければ黒いリングの出来上がり。外す時はニッパでブチッ:-)

4. 黒いリングも目立たなくてまずまずなのですが、実用的な長さだと余計なものが引っかかっている感がどうも気になります。フラフラしないものでと考えたのがS字フック再利用もの。
100円ショップでも売っているS字フックの中に本体チューブにピッタリのものがあり、ガタつかない長さで曲げてから不要な部分をカットしました。試作なので家にあった白で作りましたが、これで黒ならnero君にはベストと思います。晴れたら次回はお披露目致しましょう:-)


走行距離:0.5m(室内)



□□□□□ 追記 0917□□□□□
台風一過、日差しも落ち着いてきたので神社へ。秋祭りと台風が重なって大変だったはずですが綺麗に片付けられていました。
狛犬のように鎮座するnero君:-)




”手綱フックS”はこのようにセットします。

キャリアブロックのレバー止めビスを外しフックをレバーの穴に通してからビスを締め直し。先端のビニールキャップをはめて完成。これで適度な遊びもありガタつきもありません。

手綱を引く時は(反対側に立って)親指と人差し指で挟んで引きます。人差し指でビニールキャップを引く感じ、快適です。
黒で作れば存在に気づかないかも知れません・・・ムフフ:-)

念のため、人差し指1本で引くためのリングを黒革で作りました。解放のし易さは抜群ですが目立ち過ぎか・・・全て黒なら許せるかな:-)

本当はプラスチックで3角形の引きリングを作ろうとしたのですがヘッドセットまでの高さが足りず指が入る大きさになりませんでした。



ついでに、キーホルダーなどについている金属リングをはめてみました。少し目立ち方が改善されますが革と違って斜めになるのが気になります。
リングをティアドロップ型に変形させて手綱フックと直角になるよう固定させれば・・・少しの細工でパーツは作れそうですね。



1ヶ月ほどアイデアを練った末にふと思いついた”手綱フックS”が一番ローコストでスッキリできたようです。さぁ、黒のS字フックを探しに行かなくちゃ:-) 

走行距離:5.2km

2013年9月5日木曜日

iPhoneがオーバーヒート

先日の午前中にnero君に乗って打ち合わせに出かけました。向かうは12kmほど離れた構造事務所。
9月に入れば涼しくなるかと高をくくっていたのですが、雲も元気な青空祭り。午後のジリジリする暑さはないもののまだまだ夏の日差しが厳しい不安な滑り出しです。

いつものようにruntasticを起動したiPhoneをホルダーにセットして出発。初めて走るコースも事前登録したルート表示のお蔭で迷うことなくスイスイ進みます。

ところが3kmしか走っていないのにBGMが停止。アルバムの最後の曲まで再生したのかと停車してiPhoneをONにすると・・・まさかの「高温注意!」(O_O); イエローアラートは初めてです。
慌てて取り出そうとしたらビックリするほどの熱さに。走行中は表示OFFにしていたのですが、黒いiPhoneはまるでモノリス。画面を黒くすると却って直射日光の熱を吸収しやすかったようです。これならソーラー乗せた方が良いかも:-)

とりあえずポケットに入れ2kmほど走ってからON。問題なくruntasticも継続してくれましたが、夏場で陽の当たる状態では使えないことが判明しました。

取り付けているホルダーは HCCK-6B というもので、安価なのにゴム製のネックストラップも付属して気に入っていました(落下防止にハンドルに巻きつけるのに便利です)
防水型ファスナーでもあり密閉度が高いことは気になっていたのですがまさかこれほどとは。GARMINなど専用サイコンの耐熱性や視認性の実力を思い知りました。

GPSを使うサイクリングアプリによる発熱については、その後ポケットに入れていて問題ありませんでしたから、許容範囲でしょう。日射熱吸収と放熱の対策が必要という事になるとホルダーの機能を損ねてしまいそう。私の場合、信号で止まる時にポケットから取り出すくらいでも困らないので、秋になるまでこのホルダーは外しておくことにしました。


初めて自走で県境を越えたので記念撮影:-)
東京側にマリーナらしきものが見えます。昔は不法係留が問題になったボート・クルーザーの類も減ったような気がしますが実態はどうなんでしょう。

違法駐輪対策は少しずつ進んでいるようですが、非商用の乗り物文化が生活に馴染んで来るにはまだまだ時間がかかりそう。実際に自転車では走りにくいところだらけでしたし、橋を渡る時は歩行者の方が気を使っている始末。次はクルマ中心じゃないルートを探そうと思います。

しかし、ちょっと打ち合わせに行くのにCバッグはデカイ! サブバッグ用アタッチメントを本気で作ることにします:-)

走行距離:24.59km ちょっと疲れました:-)

2013年8月31日土曜日

次の悩みは鍵

BROMPTONネタで毎週更新の風情ですが・・・そうは続くはずも・・・ないと思います:-)


さて今週は、お散歩中に見かけたゴールデンが可愛いのでちゃっかり記念撮影。
こうして見ると、我がnero君もゴードンセッターに見えてきます:-)



涼しい時間帯を選んで10kmほど走っているんですが、未だにグリップの角度が決まりません。何を今更ではありますが、サドルの高さが毎回違うことが原因だということにやっと気がつき、シートポストに印を付けたり紐を下げたりお試し中。加茂屋さんには欲しいパーツが沢山あるのでボーっとしてるとすぐにポチっとしてしまいそうです:-)

順番としては次にサドルの調整でしょうか。まだ前後や前傾角度の調整はしていませんが走行中にお尻が少しづつ前に移動する感じ。いずれはタイタニコが欲しくなりそうではありますが、純正サドルの、持ち上げる時にグリップになる形状も捨てがたく、お尻が痛くなるほど走ってからにしようかと様子見しています。

更に、純正の輪行バッグは外したい。となると困るのがワイヤーロックの置き所。Cバッグをフロントに付ける時は問題ないのですがお散歩にはちと大げさ。といってフレームなどにワイヤーロックがぶら下がっているのもイカサナイ。簡単なお散歩バッグとして、Oバッグmini、犬印のハンドルバッグ、Brooksのサドルバッグなど考えてもみるのですがどれも立派なお値段:-)
暇に任せて小さなフロントバッグ用アタッチメントを自作してみようかなどと不埒な思いが頭をよぎります。まだ一度も鍵かけて離れたことないのに:-)

と、いろいろ次のことを夢想しているのですが実現したのはこの最終版ゴールドのステッカーのみ。
パッと見ても判らないのですがしっかり金色に輝いています:-) 結局金色印刷を諦めゴールドの用紙に黒印刷しました。
A-ONEのメタリックゴールドタイプは保護フィルムが0.05mmと薄く、空気が入る失敗もしましたが、納得の仕上がりに。よく見ないと金色だと気がつかない・・・う~ん満足:-)


走行距離:8.89km  川沿いを走るのは楽しい:-)

2013年8月23日金曜日

バックミラーの懊悩

懊悩と言うほどのことも無いのですが:-) Bromptonに乗るようになってバックミラーが欲しいと思いながら決定打を見つけられずにいました。ついには自作を思い立ち材料を探していたらこんなものを見つけてしまって・・・

マニアは使わなさそうだなぁと思いつつ、そこは初心者の強みでこだわりなく購入したのがこれ ”BackEye リストバンドミラー” 台湾製なのも嬉しいです。


固定・調整は全てマジックテープ(ベルクロ)なので自由度はそれなりに高いのですが、初めは空しか見えませんでした(+_+)

更にいろいろ試して・・・




ミラーが垂直になる位置に調整したら実用的な視野に。

私のエルゴンのグリップは握るポジションが1つだけなのでもう少し腕の外側に巻けばベストのようです。
厚着をする季節になったら視野の確保が難しいかな? ダウンを着ると隠れてしまうかも知れませんが、寒くなったら乗らなかったりして:-)

必要に応じて見たい方向に手を動かせば良いのだし、ハンドルの振動の影響もほとんど受けないので予想以上に使える印象を持ちました。信号待ちの時が恥ずかしいですが、しばらく使ってみることにします:-)


高速で走るわけでもないので後方確認はその都度振り向けばOKなのですが、のんびり走っていると交差点の手前でロードバイクがかすめるように追い抜いて行くことがあります。音がしないので抜かれてビックリすることが何度もありました。これは歩行者を追い抜くときも、ゆっくり並んで気づいてもらってから追い越さないといけないなと思いつつ・・・

それで簡単なバックミラーが欲しかったんですが、どれもグリップエンドから飛び出すか上下に伸びたアームの先かで、nero君を畳むことを考えると今一つイカサナイなと思ったわけです。
メガネや帽子に付けるミラーも一応考えましたが私的にはどれもちょっとやり過ぎな感じ。手袋に付けるよりは、腕時計に付けるオプションパーツとしてのバックミラーまたは腕時計一体型のバックミラーを自作予定でしたがBackEyeが期待以上に実用的だったので私のアイデアはまたしてもお蔵入りとなりそうです:-)

走行距離:9.27km



PS. 実際に使っている人の情報がほとんど見つからなかったので参考までにもう少しご紹介。オレンジ色のペンケースは腕の代わりです:-)

幅広のリストバンド風。ベルト自体はメッシュ素材なのですが大半にベルクロが縫い付けてあるので通気性はイマイチ。汗をかきます。メッシュのベルクロがあれば良いのに。

自転車から降りた時にもすぐにカバーを戻せるのでそれほど恥ずかしい思いをしないで済みそうではあります:-)


カバーを開けるとカーブミラーが出てきます。
プラスチック製ですがよく映ります。
これ自体もベルクロで着いているのでパーツさえあれば交換は簡単。曲率の違うものも試してみたいです・・・無いか:-)
カバーを丸めるように固定した角度。(Cのイメージ) これだと空しか見えませんでした:-)
幅広のベルト部分がベルクロなのでひねり気味に角度を調整するのも簡単


カバーには裏だけでなく表側にもベルクロが貼ってあるので丸めずに固定すればほぼ垂直にできます。(Ωのイメージ)

このポジションに気づくまでは、その都度ハンドルから手を浮かせてミラーを見ていました。これで少し腕の外側に廻してベルトをすれば手のひらが下向きのポジションでも結構見えるようになりました。


コイン用のポケットも付いているのですが、自販機でおつりが出て来たら・・・このポケットはご愛嬌ということで:-)

2013年8月16日金曜日

我が名はネロ

例年にない暑さが続くお盆休み。日中ぶらりと出かける元気も無く仕事場でじっとしているばかりのBromptonですが、それではあまりに可哀想というわけで、少しずつ手を入れて行こうと検討の日々。

まずは最初にやって来た時の勇姿・・・う~ん地味だ:-)



シルバーのパーツ以外は黒づくめ。正直なところ、新車なら発注しない色です:-) 定番は赤のようで、初めて乗せてもらった師匠のブロ太君も赤でした。

子供の頃はモータースポーツファンだった身としては「イギリスものとくればブリティッシュグリーンでなくちゃ」の思いが強く、Mハンドルにオールグリーンの組み合わせがない現行のラインナップがBrompton購入に踏み切れずにいた理由でもありました。

しかし縁あって我が家にやって来たBro君ですからブラックボディらしい仕上がりにしてあげようと無い知恵を絞り・・・



ネロ君 と名付けました:-)
現在のLotusF1Teamに肖ってこんな配色でステッカーを作ってみたのですが、こうなればBROMPTONのステッカーだって・・・

アドビのイラストレータで奮闘したもののインクジェットプリンターで金色を表現するのは至難の業。市販の透明タイプのステッカー用紙では上手くいかず地を黒でプリントしたものを試し貼り中。

ロゴを弄っていて、BROMPTONのフォントの「O」は2つのタイヤをイメージして意図的にまん丸のロゴを使ったんじゃないだろうかと思い、何かサプライズでもと、ついロゴを折りたたんで試してしまいました:-)


他にもステッカーをいくつか作り試し貼りをしてポタリング。
地味なネロ君も少しはオシャレにと期待したのですが・・・まぁゆっくりと:-)


近くの公園でエルゴンのグリップ調整をしていたら鳩が寄ってきました。エサは持ってないよ:-)


ステッカー以外はグリップ交換とiPhoneホルダーを付けただけ。夕方の涼しくなった頃を見計らって7kmほど走っただけですがなかなか快適。歩いている時は絶対に曲がらない道を進んだり意外に公園が多いことにも驚きつつ帰還しました。


移動距離:6.81km
平均速度:7.32km/h 最高速度:23.71km/h
(By runtastic Mountain Bike Pro)


2013年7月31日水曜日

ついにイギリス車

ついに我が家にイギリス車がやってきました。といってもロータスでもウイリアム王子みたいなレンジローバーでもなく折り畳みの自転車ですが:-)

大先輩の某のび太氏(^^ゞから誘われていたもののなかなか踏み切れずにいたところ、そののび太氏チューンナップ済みフル装備の車体を譲ってくれる方が現れて無事受け取って来たという訳です。

なにしろ超がつく初心者ですから、チェーンは外しちゃうしカバーはなかなか被せられないしで輪行して帰って来るのに不安な滑り出し。それでも混んだ電車をやり過ごしてノンビリ輪行していると途中下車してもう少し走ろうかと余裕が出てくる始末。全くのお調子者でございます:-)

今日は、天気が良ければ記念撮影でもと思っていたのですが空模様を見ながらタイミングを逸し・・・室内で折り畳み方やカバー掛けの練習:-)
さすが車体は噂通りで考え抜かれた素晴らしい仕上がり。全てイギリス本国で製作されているというのもファンの心をくすぐります。多少値が張るとしてもその安心も価値の一部。コスト優先で世界中に分散するのがグローバルだなんて真っ平御免です。

私のような街乗り派はこれ以上特別な装備も必要なさそうなのですがついついネットをチェック。気になる品々がいくつも見つかってしまいました:-) サイコン代わりに試してみようと思っていたiPhoneアプリにはどうやら16インチ車輪を登録できないようなのが残念。慌てず急がず楽しんでいくことに致します。

2013年7月10日水曜日

古いiPhoneの使い道

先日、携帯を充電中に外出してしまったら地下鉄の中でヒマでした:-)
廻りを見ると大半の人がスマホをスイスイ。その半分以上はiPhone。
こちらでは地下鉄内で携帯電波が入るようになりSNS利用率が上がっている模様。メールが主流だった頃が懐かしいくらいです。お隣は参院選の情報をチェックしてました。若いのにエライ:-)

意外にiPhone4の現役率が高いのに気付き、帰宅して充電してみたらまだ使えそう。今となっては重くて持ち歩く気にはなりませんがちょっと勿体ないですね。そこで思いついて購入したのがこれ

右側の黒いのがPositiveGridのギターインターフェース。イヤフォンジャックに差し込むアナログタイプ。
無料のアプリで試したところ、ノイズも気にならない程度、結構遊べます:-)

バッテリーを考えると5に遊びのアプリは入れにくい。使っていない4なら専用にしてもOKですしね。古いiPhoneも機内モードにしてWiFi専用に設定すればへたったバッテリーでも意外にもちます。


こうなると欲が出てiPad版のGrageBandも購入、ミキシングに挑戦です:-) しかしアナログ派な私は打ち込み苦手で四苦八苦。
iPad(Mini)だとGarageBandも使う気になりますし、何より向いてる感じ。もうノートは要らないなぁ。

これだけのハード・ソフトがこの価格だなんて信じられません。テープレコーダーに合成録音してた少年時代が信じられないほど遠くに感じます。道具が揃ったからといって成果が上がるわけでもないんですが(^^ゞ


新型iPhoneの噂が具体的に出てきていますがどうも出荷は先になりそうな気配。2年縛りのため機種変は来年の予定なのでそれほど関心はなくてiPadの方が気になる今日この頃です。

2013年4月10日水曜日

耐震診断をしてみると

例年は年度末とは関係のない仕事ばかりなのですが、特定緊急輸送道路に面する建物の耐震診断に関わっていたので久しぶりに年度末に滑りこむスリルを味わいました。

東京都では特定緊急輸送道路に面する建物で一定の条件を満たすと耐震診断費用の全額が助成されることになり、昨年の春から施行されています。
神戸の大地震で倒壊したビルが幹線道路を塞いでいる映像が思い出されますが、まずは診断で現状把握、そして補強工事の推進、更に建て替え促進ということでしょう、大いに結構なことと思いました。

昨年、RC6階建ての集合住宅のオーナーから相談があり診断業務を引き受けました。実際は長い付き合いの構造事務所に診断作業をやってもらう訳で、こちらはオーナーとの調整や手配、申請業務だけと高をくくっていた訳ですが、結局は調査やレベル測定などいろいろやるはめに(^^ゞ

さて、実際に診断結果が出てみると、Is値が0.6を上回るのは最上階のみ。1階などは0.3をも下回る数値。これは倒壊の危険性ありに該当するのですからオーナーへの説明も大変です。

ご案内の通りIs値(地震の震動及び衝撃に対して倒壊または崩壊する危険性を表す指標)は以下の通り区分されています。
  • 0.6以上:     危険性か低い
  • 0.3以上0.6以下: 危険性がある
  • 0.3未満:     危険性が高い

元々、今より緩い構造基準の時に設計・施工されているので、診断をすればまず間違いなくアウトの判定になるのは分かっていたのですが、さすがに0.3未満の「危険性が高い」判定にオーナーも困ってしまいました。

補強となれば、一度バルコニーを壊してアウトフレームを打設し内部にも耐震壁追加など、かなりの大工事となりそう。しかもそれで新耐震基準をクリアするわけではなく、倒壊をするまでに安全に避難できる時間を稼ぐ意味合いというのですから悩むのも当然です。まして築40年近く経っているのでRC造の寿命も考えれば大金を投じる補強工事は更に難しくなります。
結局、オーナーも提出報告書には「建替え検討中」と書かざるを得なくなってしまいました。

教育施設や病院などのほか歴史的建造物でもないと耐震補強工事の例が多くないのも無理からぬこと。特に集合住宅では、費用負担や不公平感など住民の合意形成が難しいでしょう。

ここ数年、耐震診断の相談がいくつかありましたが助成額の上限がそれほど高くないせいか見送りになるものばかり。民間の場合は今回の「全額助成」でもないとなかなか診断までもいかないのかも知れません。

とにかく今回は、地震時の安全と建築物の寿命に対しての費用対効果の間で悩むことになり、もっと永く使える建築を造らなければいけないのだと改めて考えさせられました。

2013年2月20日水曜日

神田の藪

驚きました。神田の薮そばで火災。大正時代の木造建築で、店に入るだけでホッとするような懐かしさがあり蕎麦の味を引き立ててくれていたのに。

以前はここから歩いて行ける距離に事務所があったので、たまにはノンビリとお昼を食べに来たり打ち合わせを兼ねて一杯呑んだりしていたことを思い出します。
いつも大勢の客で賑わい活気があって、なんだか正真正銘の江戸っ子になったような錯覚に陥ったりして照れ笑いしたのが昨日のことのようです。

この近辺は、鍋、甘味、洋食など古い建物で営業続けている店があって有名な場所。一軒食べると次々はしごしたくなって困るほどですが、藪はその中心でしたからなんとも残念な思いでニュースを見ていました。画像を送ってくれた知人も「消火中は近づけなかった」そうで、消防士の皆さんご苦労さまでした。江戸時代の消火なら跡形もなく叩き壊されていたのでしょうが塀も建物もなんとか残っているのが痛々しくも有難い気持ちです。

この建物は復元できないのでしょうかね。もちろん秘伝のそばつゆを残念に思っている食通の方も多いでしょうが店の雰囲気が何よりの御馳走だったので無くなってしまうとしたら残念でなりません。

都会の古い木造建築は次々に火に強いものに建て代わってきました。残すことの全てが良いとは思わないのですが残って欲しい建物のひとつだったことを改めて思い知らされます。

もし解体されたら、何が建っていたのかあっという間に忘れ去られるのが常。私の記憶からは決して消えませんが、やはりもっと通っておけば良かったと後悔の念だけが湧いてしまいます。

古いものを大切に使い続けるというのは大変なことなのだと思います。だからこそそれ以上の味わいを返してくれるのではないかと。
古いものを大切にしてくれている方々に感謝しつつ、今夜は懐かしいレコードでも聴きながら通っていた頃に想いを馳せると致します。